弟子としてのクリスチャン‐最初の12人
弟子としてのクリスチャンと言えば、イエス・キリストが自ら選んだ最初にキリストに従った人々でしょう。弟子の定義は、学校(門弟)または個人の信念と追随していますが、イエスの弟子の定義は、イエスがまだこの地上にいたとき彼に従った者たちと、今日、続けてイエスの教えと彼に従う人々のことです。
ヨハネの福音書によれば、クリスチャンの弟子訓練が始まったのは、イエスがバプテスマをお受けになったすぐ後です(ヨハネ1:35−39)。その文節によると、イエスに従った最初の二人は、イエスは神の小羊であると言うヨハネの宣言を聞いています。これを聞いたアンデレと彼の友(たぶんヨハネ)は信じてイエスに従い、やがて二人は驚くべきキリストについて他の人々に伝えたのです。
アンデレは彼の兄弟シモン(後にイエスは彼をペテロと呼んだ)を誘い;翌日イエスはガリラヤでピリピを見いだし;ピリピはナタナエルを見いだし、間もなくこの運動が始まったのです。すべての人が容易にまたは進んで弟子となったのではありません、しかしながら、間もなくイエスは12の弟子をもちました。どうして12人だけなのですか?どうしてなのか分かりません、しかし聖書では12の数字は完全を象徴しているのです。12部族はヤコブから生まれました。12の数字はそれぞれの部族の象徴として意図的であった可能性があります。
弟子としてのクリスチャン‐大切な任務の全う
弟子としてのクリスチャン、イコール大切な任務と言えます。イエスが復活した後、そして天国に行かれる前、イエスは最後に彼の弟子たちに現れました(イスカリオテのユダはイエスを裏切った後首を吊って死んだため、この時の弟子は11人だった)。この時イエスは大宣教命令といわれる大切な任務を彼らに託しました:
″わたしは天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ、わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。″(マタイ28:18−20)
イスカリオテのユダの代わりにマッテヤが選ばれ12使徒はエルサレムに集まり、クリスチャンの弟子たちも増え続けたのです。ペンテコステの日に約束の聖霊が最初に彼らの上に下りました。その後イエスの弟子たちは使徒またはメッセンジャーとして神のことばを世界に広める目的で世界に出て行きました。(使徒の働き1、2章を参照)
クリスチャンと弟子‐変えられるためのプロセス
弟子としてのクリスチャンは信者で止まるのではなく従う者となるべきです! 一度キリストを受け入れる決心をしたなら、あなたがたもアンデレやヨハネやペテロのように、あなたも彼らと同じようにキリストに従う弟子となったのです。さあ、キリストに従う決心をしましたか? もしその決心をしたなら!あなたもキリストの弟子になったのです。しかしこのように思うかも知れません、「彼らのようにイエスから個人的に学ぶ事はできない」? しかしあなたも彼らと同じようにキリストの弟子となれるのです!
私たちは今日、彼らの伝える福音と手紙を人生の導きとする事ができます。ですからキリストのメッセンジャーであった彼らが明確で忠実にその任務を認識していた使徒たちに感謝します。ダマスカスに行く途中、復活のイエスと出あったパウロの迫力ある手紙は教会を築く助けとなりました。それらの複写や手紙はやがて神のことばである新約聖書を築きました。この聖書のおかげで、今日私たちはキリストの言葉と指示に従う事が出来ます!
弟子としてのクリスチャン‐長い道程の短い講習
弟子であるクリスチャンとしてスタートするには、イエスをもっと良く知るために行動に移る選択をしなければなりません。神の恵みの故に、それを成し遂げるいくつかの方法があります:
- 一人になって神に祈る時間を持つ。毎日聖書を学ぶ。
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聖書を教える良い教会のメンバーとなり交わりを築く。
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キリストと共に成長しているクリスチャンとの親交を探す
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ミニストリーに参加して他のクリスチャンの必要を満たす。
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初期の弟子たち、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ、ルカ、マタイ、ペテロ、パウロ、まは他の多くの弟子たちのように、キリストについて学んだことを他の人たちに分かち合う。
あなたも12人の使徒たちのように信じて従うメッセンジャーになりましょう!
イエスをもっと良く知りましょう!
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